調査レポート:緊急事態宣言後のファッションECにおける消費者の変化

White Paper

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における国内ファッションECへの影響を調査した前回のレポートは、「オンラインファッションは新型ウイルスを跳ね返す勢いを持っており、2020年2月末から3月末までの期間の売上高は前年比で約18〜19%増加したこと」を示していました。

その後はどうなったのでしょうか。

現在のCOVID-19の状況下でオンラインファッションの売り上げに影響を与えている主な要因は2つあると考えています。

  1. ユーザーはオンラインでの購買を余儀なくされており、オンラインファッションの売り上げを促進させている
  2. ファッションアイテムを含む必需品ではない消費への関心の低下により、オンラインファッションの売り上げを低下させている

COVID-19の一連の影響がなかった場合、今年の基本的な傾向としては、オンラインショッピング需要は昨年と比較すると高まっていました。

私たちの分析したデータは、COVID-19の影響がなければ、オンラインファッションの売り上げは前年比約20%超増加していた可能性が高いことを示しています。おそらくオンラインファッションにとって非常に力強い年となっていたでしょう。

現在の状況下でも、オンラインファッションの売り上げには依然として力があります。しかし、消費者市場にも強い不安が見られます。

先月のオンラインファッションの売り上げは、昨年の同時期に比べて10%増加していました。一方で、都市閉鎖を強化する政府の声明などによって、消費者はファッションへの支出を抑える行動をとっているようです。

新型コロナウイルスによる、大規模アナウンスやファッションアイテム消費への関心の低下と、オフラインに代わるオンライン購買機会の向上との間で、オンラインファッション消費は今後どのような動向を示すのか。今後も継続して調査を行います。

■調査概要
調査期間(1):2020年1月3日から2020年4月23日まで
調査期間(2):調査期間(1) と同じ数の曜日を含む昨年2019年1日4日から2019年4月25日まで
調査データ:国内大手ファッションEC事業者の300万件以上の購買データ

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